お金を稼ぐことは簡単ではないけど面白い

確かに私が生まれた実家は、お金に余裕が無くこれと言って楽しい思い出もありません。
それが長年のコンプレックスでもあり、私が故郷を思い出す時切なくなってしまう理由でもありました。
今も昔もどうしても家庭によって差が出てしまい、子供にとって時に辛く感じることもあるのです。
しかし、不思議なことに自分と自分の人生を諦めることなく頑張っていると、そんな過去の良くない思い出さえも笑い話になってきて、武勇伝にして笑いに変えることさえできるのです。
私は、そんな人間です。
もちろん、自分から積極的に話すことはありません。
でも、信頼し合える仲間同士で苦しい家計や生活の話しをする時、私は自分の話しをして大丈夫だと笑います。
仲間たちは大抵びっくりして聞きます。
そして、私のおかしな昔話を聞いて、少しは前向きになっているようです。
ノンフィクションの私の話しの中の私は、それでも大学にも行きましたし留学もできました。
自分のやる気次第でいかようにも道は拓けるのです。
お金が全てではないけれど、やはり多少はゆとりのある生活をしたい。
子供がいれば、尚更そう思うものです。
私は、時々子供にも言って聞かせます。
今あなたが食べている、そのアイスクリームも今晩のおかずのハンバーグも、将来自分で稼いでお金を得て買って食べなければならないのだと。
あなたが今着ているそのワンピースも、大人になったら自分で買って着なければならない。
だから今、とにかくたくさん学んで、世の中に必要とされる人間になれと。
働いてお金を稼ぐことは簡単ではないけれど、だからこそ面白いとも伝えています。

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